未来のわたし

先週は実家に帰り、またぼんやりと過ごしました。上の子にキレ過ぎたので、帰ってからはネチネチ怒らないよう気をつけています…(下の子は怒ることがなく、かわいいばかりなので余計に上の子に対してきつくなっている…)

夫は送り迎えのみで、家でアマプラで逃げ恥を全話見たりしていたそうです。で、原作を買ってきたので、私も一気に読んでしまいました。昔、海野さんの作品を結構読んだので、よく使われる表現の「ドキビクウ」(ドキッとしてビクッ)が見られて懐かしかったです。みくりさんと平匡さんのくだりは終始ニヤニヤしてたのですが、他人とのコミュニケーションによって自分がよい方向に変わっていくのはいいなと思いました。(ポジティブモンスターしかり、風見さんしかり)

しかし、うまいこと映像化したなー。星野さんが演じたからなのか、平匡さんのめんどくさい感じがかわいらしくなったような。他のキャストも良かったし。

 

上の子は8歳の誕生日を迎えました。早いなー。ケーキは、実家に帰ったときに妹が買ってきてくれたので(キティちゃんの飾りがかわいかった)、誕生日当日はケーキはなしで良いとのことでした。ご飯のリクエストがローストビーフやったので、レシピを検索して初めて作りました。(フライパンで焼いてラップ+ホイルで湯煎するパターンのやつ)うまくいったので、3回「おいしくできたな!」と言っておきました。あとグラタンも作りました。


f:id:grandrevue:20201130224724j:image

夏に買って読んでなかった「夏の災厄」を読みました。

 

夏の災厄 (角川文庫)

夏の災厄 (角川文庫)

  • 作者:篠田 節子
  • 発売日: 2015/02/25
  • メディア: 文庫
 

25年前に書かれたパニック小説です。ネットで、シンゴジラみたいと評してる人がいたので気になっていた作品。(致死率が高い新型日本脳炎が埼玉のとある市で流行。市の職員、看護師、主張が極端なため仲間がいない医者が活躍します)デマの流布や罹患した人への差別など、現在の状況と同じようなことが描かれてて、うーんとなりました。